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鳴かず飛ばず

 さて、更新です。

 ポツリとそれなりの型を上げたことに気を良くした直後に一転、己の未熟さを思い知らされた前回釣行。悔しいのでその翌週も同場所で竿を出してきました。

 27日(日)
 鼻息も荒くリベンジと意気込んでましたが、近所の堤防で朝から弁当持参して夕マズメまで粘るのも如何なもんかと思い、昼から出発。コマセはオキアミ一枚にアミ2ブロックでV10一袋。堤防上は相変わらずの閑古鳥で、一人前回と同じテトラに陣取る。水は澄んでましたが、この日はナライっ気があり海面がさざなみだっていたため海中が丸見えとはいきませんでした。コマセを撒いてみるとゆったり左方向に流れるのが確認できる。
 
 風を考慮してG2の誘導で開始。投入時点でコマセと合わせると仕掛けが馴染む前にアタリがあり、20〜30くらいのが掛かる。水温が低いと言いながら、なんのかんのとメジナが掛かってくれる状況にホッとしつつも、これでは埒が開かない。仕掛けが馴染んだくらいでコマセとツケエが出会うように試行錯誤してみるもエサが残ってきたり、同サイズが釣れたり。これでは本当に思い通りの流し方が出来てるんだかわかんない。しかも段々と潮位が上がってきたのか、乗ってるテトラがほのかに波飛沫を浴び始める。海中に没するのはまだ先でしょうが、水に濡れて海苔で滑るようになると非常に危険。早めに高い釣座へ移動。
 
 足場が高くなったことにより、先程まではあまり気にならなかった風が厄介に思えてくる。心なしか潮もおっつけぎみになったようでやりにくい。0ウキにジンタンを多めに打ち、強制的に沈めるような仕掛けへと変更。沖目に投入して馴染ませていると30程度のがポツポツ釣れましたが、徐々にサイズダウン。どうやら中間距離にコマセを投入し続けた結果、小型が寄り付いてしまった様子。風も鬱陶しいので釣座移動。

 足場は悪いが風は背負えるテトラに移動し釣り再開。この時点で結構テンションがダウンしつつあり、なんとなく目の前の海からも覇気が感じられない。しかし時刻は16:00、夕マズメの時合を迎えるタイミングでなんとか釣果を出そうと考え直し、とりあえず仕掛けをG2に戻す。コマセを投じると沖向きを流れる潮に引かれる流れがあり、思いがけずいい感じ。合流点でなんか起きちゃうんじゃないかと仕掛けを入れるも、ちょうど流れがぶつかる辺りは山々へと沈む夕陽を受けて、眩いばかりに燈色に煌めいており全然ウキが見えない。

 仕方がないのであらん限りの妄想を掻き立て、シブシブに設定したウキが潮の壁に潜り込む様子をイメージする。妄想と現実のギャップを埋めるために糸も張り気味にして流しているとコツンと手応え。万感の思いと共にアワセをくれると、竿の胴にどっしりとした重みが伝わってくるも、直後ずるりと滑る感触があり結束部でラインブレイク。私のトーナメントゼクトSが西日に祝福された水面に消えていきました。

 一瞬だったので何が掛かったのか、どの程度の大きさだったのかは不明でしたが、なんかいるということは判明。魚影を目視したわけではないので、大したサイズではなかったと思い込むことにしてメンタル面でのダメージ軽減を図る。コマセを打ち込み、道糸を10メートルほど切って仕掛けを組む。より自然に馴染ませようと0ウキへチェンジして、じんわり沈むようにジンタン調整して再開。やがて穂先がグーっと引っ張られたので優しくアワせて、無事フッキング成功。重いけどガンガン突っ込むわけではない、テトラに擦れないように注意してヤリトリした後にサカナ浮上。トゲトゲしい背ビレと白っぽく見えた魚体に「アイゴかよ…。」とつぶやき、タモを伸ばして取り込み成功。そして、タモに収まったサカナを見てビックリ、クロダイさんでした。
P1270446.jpgずいぶん久々。

 思いがけず釣れちゃった、この低水温期でもいるんですねぇ。目測40ちょいかと思ってましたが、帰宅後メジャーを当ててみると47といいサイズでした。とりあえずスカリに吊るして追加を狙うもエサ取りが活発化したのか苦戦を強いられ、コマセも尽きたので終了。前回のリベンジという当初の目的は忘却の彼方へとうっちゃって意気揚々と帰宅。



 で、今週末。土曜は天気が悪かったので釣りは見送り、本日日曜もウネリが残るという予報だったため準備していなかったんですが、昼頃なんとなく海を見に行ってみたらベタ凪。速攻でコマセを手配して釣り行こうかと思いましたが、テトラ上に釣り人の影が見え、どうも釣座が無さそう。地磯行ってもこの時期、この時間じゃ空いてる場所探すのもしんどい。昼寝して気が向いたら夜メバルでもやろうと帰宅。ダラダラと過ごしていたら夜のゴロタに行くのも億劫になってしまい、結局竿を出さずじまいになりました。来週はがんばろうと思います。


 おしまい。
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俯き睦月

 さて、しょぼしょぼと更新です。

 しばらく休止状態だったフカセを再開し、年明け2回目の釣行で良さげなメジナを上げてからというもの、すっかりフカセ熱が復活しました。諸々の道具を再点検してみたり、色々と情報を調べなおしたり。タックルについては、正月に衝動買いしたハイパーフォースに合わせた2号程度の竿が物欲ランキング上位に躍り出ました。伊豆半島周りががメインである私にとって、あくまでサブ的な竿であり、そこまでの高級機種でなくてもいいんですが、型物狙いのときに出番であることを考えるとあんまりいい加減なのにするのも如何なものかといった感じ。がまのRXRなんか手頃だし、正調がま調子みたいだし、なんかスクリューシートがカッコよく見えて惹かれるものがあるんですが、今更IMじゃない竿買うのも抵抗があるというか。じゃあ後からガイドを交換しようとも思ったんですが、ホームページを見る限り、IMモデルが出てない竿はメーカーでの交換はやってくれないとのこと。まぁこの辺は釣具屋さんに頼めばどうにでもなるんですが、なんか妙な抵抗があります。全取替すると15000くらいだろうし、そう考えるとセンティオとか買えるし。悩みは尽きないものです。

 ガイドの交換といえば、去年末にIMガイド交換をお願いしていた初代オレガ一徹が帰ってきました。もう10年くらい昔の竿でULガイドなんぞを引っさげていたシロモノです。学釣連の賞品でもらってからというもの余程のことがない限り使うこともなかったんですが、モノ自体は悪くなさそうだし、予備竿として使用するためにリニューアル。ただ、全節交換する勇気と財力がなかったため、部分的な改修に留まる。今度試しに使ってみます。

 道具に思いを巡らすのも楽しいですが、やはり海に行って実際釣りをしなければお話にならない。そんなわけで地磯に行こうかと考えていましたが、各地の渡船屋さんのページを眺めているとなかなか好調そう。気がついたら予約の電話を入れており、南伊豆の大瀬行き決定。

 13日(日)
 早朝、大瀬港到着。前日の予約時に2番船である旨を伝えられており、そこそこ混んでるんだろうなとは予測していましたが、予想以上の混雑っぷり。ライジャケやら道具をチラ見したところ、どうも有名クラブの例会と重なってしまった雰囲気。どこに渡されるかドキドキしましたが、大場所を除くと結構自由に選べる感じでした。結果的に親島へと上陸。船長から黒根が空いてると言われて一瞬ココロが揺らぎましたが、この時期にあんな深くて潮が走る磯を釣り切る自信がないので見送りました。
P1130422.jpgチャカ場からの眺め

 で、親島。船長からは根が多くて水深は大体竿2本程度、下流向きだと隣の長島との間、石廊崎向きだとマタカ根向かいがやりやすいだろうとアドバイスをもらう。朝のうちは潮が高かったので石廊崎向きへ移動できず、ひとまず下流向きのチャカ場を狙ってみることに。際がエグれていて如何にもなんか潜んでいそうなのでネチネチ攻めるもベラ三昧。ちょい沖を攻めてみてみるも、なんかパッとしない。潮が下がったら反対側に行くことに決め、それまでひたすらに際を狙うことに。仕掛けを安定させようと、仕掛けが直立するほどのジンタンを段打ちして投入していると25~30位のがポツリポツリで、さっぱり盛り上がらない。

P1130425.jpg最初のポイント

 2時間程度徒労を繰り返した後、溝を飛び越え反対側へと移動。一見オープンスペースで釣りやすそうに見えるものの浅根が多く、見た目以上にポイントは限られそうな感じ。平島寄りはそれなりに仕掛けを入れられそうだったので、まずはそこに狙いを絞る。1投目で15cm程度のイスズミ登場、なんか嫌な予感。こいつらが大挙して待ち構えているかと思いきや、その後はエサが取られたり取られなかったり、キタマクラが釣れたりとなんにせよダメそうな雰囲気。右手側に大き目の沈み根が見えたのでその際へと狙い変更、30ちょいのが掛かる。このまま行けるかと思いましたが、続かず。

 日が高くなってから高場へとよじ登り磯全体を見回してポイントを物色。三方を根に囲まれている穴みたいな場所や、磯際と沈み根との幅2メートルくらいの溝といった素敵ポイントを発見。ピンポイントでの拾い釣りを試みるも、25cmはあろうかというまっ茶色の巨大スズメダイが釣れたのみ。徐々に焦りの色が濃くなり、フラフラと磯の各所を移動してサカナを求めるも出会いはなく帰港。他所の磯も全体的に低調だったみたいですが、40後半を上げている人もいらして流石といった感じ。どんなポイント、どんな状況でも釣る人はしっかり釣る訳で、私もそういう釣り人になりたいもんです。

 19日(土)
 前日にオキアミとアミエビを仕入れ、早朝から地磯へフカセ行く気満々でいたにもかかわらず、目が覚めたのが10:00過ぎ。しばらく窓の外の風景を眺める。
 過ちを悔むより、この日を有意義に生きようと前向きに考え直しコマセを作製。元々昼前くらいで切り上げるつもりでオキアミ1枚+アミ2ブロックと少量だったので、午後からのんびり堤防で竿を出すことにする。
 13:00、堤防へと赴く。寒い時期故か、釣り人も少なくなかなかの場末感。西向きの風がやや強いものの、海は油凪。先端テトラへと釣座を構える。海が穏やかなうえ、水温も低いのか海底を泳ぐベラの姿までくっきり見えるほど澄みきった海水でした。コマセを撒くと徐々に小メジナが集まってくるがわかる。しかし秋や初冬のような大群ではなく、十分かわすことは可能な量だったので一安心。
 とはいえ沖目のオープンスペースに良型が浮いてくる状況でもなさそうなので、テトラ際をメインに狙うことに決定。竿約1本分のハリスと50センチ程度の半誘導でウキはG2、結束部とハリス中ほどにジンタンというオーソドックスな仕掛けを組む。近距離だとコマセに反応した小メジナの動きがそれこそ手に取るようにわかり、結構やりやすい。じんわりとしたアタリで上がってきたのは25程度のメジナさんで、サイズの割にアタリが妙に渋いのが気になる。仕掛けの投入ポイントを4か所に分け、エサ取りの動きを目で追いつつローテーションしていると海底のテトラべったりにエサが入ったところでまたじんわりアタリがあり、結構な重量感でテトラ際を疾走するサカナが掛かる。足場が低くハリスが長いため、結束部まで巻き上げても気を抜くとハリスがテトラに擦れてまずい感じ。竿でタメようにも角度が保てないもんで、仕方なく右へ左へと竿を倒してサカナが弱るのを待つ。お陰で取り込みまで随分時間が掛かりました。
P1190435.jpgだいぶ手こずらせてくれました。

 なんか今年は年始から調子がいいんだか悪いんだか解りかねますが、兎にも角にも40アップゲットで幸せ。開始1時間程度で釣れたため、夕まずめに向けて期待も高まる。同じポイントで連発させたいところでしたが、小メジナが寄り付いてきたので4箇所ローテーションを続行。小メジナはかわせるものの、かといっていいサイズが掛かるわけでもなくエサが残ってきたり。流れはそんなになかったんですが、表層が風に押されて海面の道糸とウキを引っ張りなかなかサシエ先行が保てない。
 
 まぁ1尾出たからそれでいいかと思いつつも、やっぱり1尾釣れたらまた次が欲しくなるのは釣り人の性というべきか、さりとて次に打つ手もすぐには思いつかない。なにかきっかけになるものはなかろうかと周囲を見回しても特に変化なし、とりあえずタナを下げてみるかとなんもせずに流しっぱなしだった仕掛けを回収しようとしたところ、根掛かりっぽい感触。そんなに深くない釣り場だけど、この程度のタナで根掛かる訳ないよなぁと思ったらなんか動く。ハリに何かしらの生命体がくっついていることに気づき慌ててアワセをくれてから竿を絞ると、先ほどのメジナより数段上の重量感でトルクのある引き。「おいおいまたいいサイズ釣っちゃったよ、困るなー。」などと、取り込んでもいないのにクソ舐めた思考が一瞬頭を過る。余所見しながら流していたウキは結構沖まで流れていたみたいで、彼我の距離はおよそ20メートル。海中に目を凝らすと大きなシルバーの魚体が反転するのが見えました、魚種はわかんないけどいい型だ。海底を這いずるが如き粘り強い引きを見せる相手に対し、更に竿を絞り上げて浮かせようと試みたところ、それまで横走りしていたのが方向転換して足元に突っ込んでくる。つい「そっちじゃねー!」と叫びながらリールを巻いて体勢を立て直すもサカナの方が上手、めでたくテトラにゴールインされたようでハリスが弾け飛びました。圧倒的敗北感に思わず膝を付いて落胆、伸び切った鼻が折れるどころか根こそぎ切り取られたかのような気分になりました。
 
 テキトーに30センチ程度を想定した1.7号ハリス、仕掛けを流している最中にラインメンディングどころかウキすら見ていなかった不注意、掛けた時にどうやって取り込むかではなく、取り込んだ後のことを考えた驕り、精神的な未熟さが招いた結果で、しっかり構えていれば避けられたバラシかもしれないだけに余計悔しい。さっきまでニヤけながら眺めていたメジナが急に色褪せて見えました。まぁ、このメジナになんの罪もないんですが。

 気を取り直したつもりで2号へとハリスをランクアップさせて釣りを続行するも、バラしたポイントが気になって投入のリズムが乱れる。偶然の単発であろうという考えと、もしかしたら他にもいるかもしれないという期待、敢えてまだ仕掛けを入れていないポイントへと狙いを移すべきか等など、思考がまとまらず攻め方の方向性が見えてこない。自ずとコマセの投入点もあやふやになり、集中力が散漫になって仕掛けの流し方がいい加減になるので当然釣れない。負のスパイラルにハマったまずい状況だというのは自覚していましたが、結局チグハグな釣りから脱却できないままコマセ切れで終了。釣果の割に重い足取りで帰宅しました。

 そんでもってこの日の夜は飲み会があったので参加。鳥頭というか面の皮が厚いというか、バラシのことを棚に上げて知り合いに昼間の出来事を自慢げに話す。絵に描いたようなクソ野郎と化しながら夜は更け、翌日は釣りにも行かずに休息。意志が薄弱だからこうなるのか、こんなことやっているから精神が未熟なのかは定かではありませんが、次に同じサカナをかける機会があったら絶対取ってやろうと思っております。

 おしまい。

磯上の初日の出

 さて、2012年が終わり2013年がやって参りました。おそばせながら、新年あけましておめでとうございます


 昨年末は天候がイマイチで、結局29日のメバル釣行が竿納となってしまいました。思い返せば、去年は全体的に釣果が振るわず、これといったサカナとは出会えずじまいでしたね。カサゴ、ムラソイなんかはしこたま釣りましたが、メバルはぼちぼち、アオリも顔を見た程度でスズキはメバルの外道で釣れたヒラセイゴのみ。マゴチ・ヒラメなんかはかすりもせず。青物とかヒラスズキは沖磯行った時に数投ちょっかい出したくらいで、当然釣れず。よく考えてみたらカマスすら釣れてない気がしてきた、あとメッキも。
 あんまりフカセにも行かなくて、最大サイズのメジナは何故かルアーで釣れた42センチ、しかも年間通して40アップはそいつのみ。クロダイなんかもう、どんな形と色をしていたかすら忘れました。そんでもって石鯛、6月頃から12月までゴロタやら地磯やら、時には沖磯までわりと足繁く通ったにも関わらず、ついに顔を見せることはありませんでした。ガキワサすら3枚だけ。自分の下手さは重々承知してますが、彼らは私にもうちょっとやさしくしてくれてもいいんじゃないかと思います。まぁ、物怖じせず沖磯へちょくちょく行くようになったのはひとつの成長かもしれんですね。
 
 そんなこんなで、元旦から新年初釣行へと行ってまいりました。サザエは在庫あったんですがどうも石鯛狙う気力がなかったんで久々にフカセ。相変わらず吹き荒れる西風に思いを巡らせ、かつ正月から営業している渡船屋を探し右往左往。最終的に大瀬港は倉の下さんに決定。私と同じことを考えた方々が多いらしく予約の電話を入れた時点で結構混雑していた御様子、二番船になるけどよろしいかと言われましたが磯に出られるなら問題ないと承諾し、遥々九州の地から帰省したY氏と共に未明の大瀬港へと到着、風は強いがうねりはなさそう。正月早々、事務所は釣り人でごった返しておりました。

 乗船名簿を記入しつつ船長に挨拶、とりあえず一番船の後で状況を見て磯を決めることになる。で、一番船の出港準備を眺めつつ、のんびりと駐車場で準備をしていると船長から「まだ来てない人がいて余裕があるから乗ってください。」と言われる。更に「鵜の根でいいですか?」とも。風が避けられ水深もある、もちろんOK。前回乗ったのはハナレでしたが、今回は本島でした。まぁ、ハナレへは歩いて渡れることが判明したんですが。

 磯へ降りてみれば背後の大岩が西風を完璧シャットアウトで非常に快適。ただし、左右の海上に目を向けるとサバサバと波風が立ってました。あんまし遠くに投げても道糸取られてやりにくそう。そしてこの時自分のコマセを入れたバッカンを船に忘れたことに気が付く、とんでもない凡ミス。とりあえず仕掛けを組んで海を眺めていると牛が瀬方面への渡礁を終えた渡船がやってきて無事バッカン到着。御同船させていただいた方々、ご迷惑をおかけしました。
 そんなトラブルを経てから沖側にY氏、陸向きに私という布陣で釣り開始。磯際をネチネチやって居付きのデカ口太を釣ってやろうと目論み、コマセを撒くとなんか茶色いサカナどもが群がる。様子見ということでそのまま仕掛けを投入するとエサが取られる。しばらくやってると25程度のメジナがお目見え、新年初魚がキタマクラとかではなくて一安心。しかしその後はエサが取られなかったり、キタマクラとかササノハといった奴らに翻弄される。

 一方Y氏はメジナをポツポツと上げている。どうも釣り方はウキごとドンドン入れていってる感じで、結構入った状況でアタリが出ているみたい。そこで私も深場狙いへと切り替えることに、潜り込む流れがなさそうだったんでウキをBにしてオモリを足してみる。1本半くらいまで探ってみるもエサが残ったりキタマクラだったり。そんな中、渡船が見回りに来る。どうも他の磯も似たような状況で食いは渋い様子。「根掛かりするくらい深いところを攻めてみるといいかも。」と船長からアドバイスをもらう。

 久々の大オモリを使うことを決め、予備ウキケースをまさぐると5Bと1号を発見。まぁ、中途半端にするよりはキリのいい号数で行こうと1号をチョイスし、竿2本にウキ止めを付けて釣り再開。このサイズのオモリ使うとどのタイミングでコマセと合うのか想像が付かなかったので、絶え間なく打ち続けコマセの帯を切らさないように試みる。しかしエサは取られない。そこで際を攻めなおすことにして仕掛けを投入、しばらく待ってもアタらないので回収しようとすると、なんか付いている感触。
P1010404.jpgカワハギさん登場

 いわゆる嬉しい外道を捕獲し、一時的に気分が上向くもすぐに気力が萎える。さしたるドラマも起こらぬまま14:00回収。他の磯に乗ったお客さんはいい人で35クラスを数尾といった様子、船長曰く、水温が14℃で、前回出船と比べ結構下がったことが原因ではないかと。事務所で振る舞われたお汁粉を堪能してから帰宅。帰りしなに竿作さんに立ち寄り翌日用のコマセを調達、アミエビを追加し集魚力を高める作戦に出る。次いで行き先、風は変わらず西向きで勢力は衰えるどころか強まるみたい。大瀬は2日も出すということが判明していたので二日連ちゃんでもよかったんですが、ちょっと近場のが運転楽だし、せっかくなら別の場所でもやってみようと菖蒲沢の千代丸へ電話。「まだ大丈夫ですよ。」という意味深な返答を受け釣行決定。

 早朝、菖蒲沢港へ到着。駐車場には釣り人が溢れかえってました。事務所で乗船名簿を記入、船長にあいさつするも特に磯のことは聞かれませんでした。クルマに戻り準備をしていると、どうも事務所前のトラックに道具を載せて船着きへと運ぶみたい。よくわかんないながらも周りに倣う。トラックが移動し始めたんで後を追うように船着きへと移動し、流れに身を任せて船へと荷物を積み込む。結構な数のお客さんがまだ駐車場にいるのが気になりつつも船に乗り込み出港。渡船上には10名ほどの釣り人、港を出てから左へと舵を取りしばらく走ると大きな島が見えてきて、そのまま瀬付け。「千足島(せんぞくしま)」という磯でした、私今まで「ちそくじま」と読むんだと思ってました。ここで4名ほどの方が上陸。渡礁完了後、船はくるっと回り、地よりへと舳先を向ける。船長から「行ってみようか。」と言われ上陸準備、今回は忘れ物がないように十分に留意して無事渡礁完了。Y氏と私の他に1名の上物師と同乗、磯の名前は大金というらしい。風はやや強めで沖に向かって右側から吹いていました。とりあえず磯の周りを眺めつつ、ポイントを物色。同磯の方とY氏は風を背負える千足島向かいへと釣座を構えられる。
P1020413.jpgY氏釣座
 私は風がこれ以上強くなる前に先端ポイントを攻めてみることに。先端と言っても、この磯は3本の岬があるような地形でして、まずは一番右端に入ってみる。が、予想以上にハエ根がきつい+当潮と横風でウキが押し戻されるという状況に苦戦、すぐに真ん中の岬へと移動。ここにきてみると地寄りの磯にしては予想以上に水深はありそうで潮は澄んでましたが底が見えない。右側からの流れが左の岬で出来たサラシと払い出しと合流してなかなかいい感じ。足元にコマセを打ちつつ払い出しに仕掛けを乗せて流すも逆光に阻まれウキが全然見えない、そしてエサも取られない。
 どうせウキも見えないし、ということでじんわりとウキを沈めつつ攻めてみることにする。折しも払い出しが絶妙な潜り潮を発生させており、いかにもいい感じ。横風が強いこと、サラシが若干大きいことを考慮し、G2のウキで結束部にG3とハリスにG7を2段打ち、竿1本にウキ止めという仕掛けへと変更。目の前に投入して糸を張り、しっかりとハリスを馴染ませてから誘導部分を落とす。流れに乗ったウキが逆光で見えなくなってからは仕掛けの張りを意識しながら流していると竿引きでアタリがあり25cmクラスが釣れ始める。ジンタンの位置をずらしたりしながら投入を繰り返していたところ、なかなかいい引きをみせるサカナが掛かり久々に上物竿でのやり取りを満喫。近頃の魚運のなさからどうせ外道だろうと思っていましたが、姿を見せたのはメジナさんで結構いい型でした。暫くぶりのタモ入れを優雅に決めようと柄を伸ばすと、足場が低かったこともありタモ枠がサカナを飛び越えて着水、おまけにサラシに揉まれれ柄を持つ腕に尋常ならざる負担が掛かる。更に隙を見出したサカナが再度突っ込んだため、危うく竿をノサれそうになる。みっともないくらい慌てふためきましたが、どうにか取り込み成功。
P1020408.jpgひさびさ40アップ

P1020412.jpgY氏に頼んで記念撮影

 風に耐えて竿出しててよかった、寒の時期を思わせる肉厚の魚体でした。

 この一尾で調子づいて連釣とサイズアップを目論みましたが、その後は25程度のがポツポツ掛かる程度で、正午に近づくにつれ徐々に反応が薄くなる。より深いタナを探ろうとウキをBにチェンジ、そしてガン玉もワンランク重くする。朝から使っていたサラシと払い出しが段々元気を失ってきたので、ちょい沖に投げて反応を探るも偶に妙なエサの取られ方をするのみ。ハリを6号から4号へとサイズダウンしてハリスも2号から1、7号へと落とす。しかし状況変わらず。最初は左方向へと流れていた潮もすっかり緩んでしまって、風波が上っ面を滑らせているような状態。ちょい沖に仕掛けを入れている時も絶えず足元にコマセを打っておいたので、この状態だと足元の際狙いのがよろしいのではなかろうかと攻めてみるも根掛かり。
 途方に暮れましたが、昼を過ぎると流れとサラシ、払い出しが復活。朝と同様の攻め方に戻すと、払い出しの縁でハリス伸ばしているタイミングでウキが消し込まれ、37の口太登場。さっきまで釣れていたタナより明らかに浅い。活性が上がってきたことを期待して打ち返すが、その後はエサすら取られず単発で終了。ハグレかと思ってましたが、払い出しの下にあるハエ根の落ち込みに着いているサカナがサラシとかコマセとかなんかのタイミングで食いあげてきたところに偶然サシエがあったのではないかと今更考察。だったらウキ下詰めてサカナの出る瞬間を探って狙い撃つとかいうやり方もあったと思うんですが、深いタナを探ることに夢中でウキ下を浅くするという発想が浮かびませんでした。その時はいろいろ考えてやっていたつもりでしたが、思い返すと惰性で投入を繰り返すだけの視野狭窄状態に陥っていたみたいでして、この辺は今後注意しないといかんですね。

 まぁ、そんな具合でコマセを撒いて仕掛けを投げ込むだけの単純作業マシーン状態のまま時は過ぎ、15:00くらいに迎えの船が来て終了。他の磯の方々に様子を伺うとどうも微妙な感じだった感じで、千足島では朝のうちに30cmくらいまでが結構釣れたものの、昼頃から失速したとのことでした。港に戻ると渡船屋の女将さんが登場してメジナを検量してくださるとともに、西風が吹いたら菖蒲沢だということを力説される。ノリが良くて楽しい女将さんでした。

 その後三が日と週末はなんだかんだと釣りに行かずゆったり。年始の売り出しで出ていたハイパーフォースのP3000にリアクションバイトしてしまう。思わず買っちゃって金欠状態になったにも関わらず、このリールに合わせる竿について妄想を広げる日々。尾長とかマダイ狙いの時用に2号くらいのが欲しいなぁ…。

 今年こそはもっとフカセの回数増やして腕を磨きたいものです。

 おしまい。
プロフィール

プリンスキン

Author:プリンスキン
どうも、駄文垂れ流しブログ『さかな探し』へようこそ。
管理人のプリンスキンと申します。
こんなブログですが気に入っていただければ光栄です。
今後ともよろしくお願い致します。

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