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釣り運とその相対性の問題。

 さて、JSFGの記録がひと段落したので今度はグレマスターズ参戦記などをホソボソと書き連ねていってみます。

 16日(木)
 ゼミで適当に仕上げたレポートを適当に発表した後に道具をまとめてアパート出発、なかなかの大荷物でした。電車内で小説を読みつつ時間を潰し22:30頃に宇佐美に到着。どうでもいいですがこのとき読んだのが遠藤周作の『海と毒薬』、大会前夜だというのになんだかテンションダウン。こういうのは雨の降る夜、一人アパートで鬱状態になって読んだほうが趣があっていいかもしれませんね。まぁ、いい本でしたが。
 んでもって到着後、飯を食って竿作さんへ。途中終電で帰郷したY氏を拾いつつ予約解凍してもらっていたオキアミを受け取る。一人2枚。
 
 17日(金)
 仮眠を取って02:00に宇佐美を出発する予定でしたが私がY氏からの心温まるモーニングコールによって目覚めたのは02:10。急いで準備、なんだかんだで大会本部の入間に着いたのが04:00頃。現地でS先輩とその知人Y川さんと合流して受付へ。

 で、くじ引き。なんとなく嫌な予感はしていましたが私が引いたのは127番。中木の浜の屋丸の2番船でした。果たして名礁に渡れるのでしょうか…。

 その後は開会式に参加。丹羽競技委員長からのルールや前日の様子などの説明がありました、状況はあまり芳しくないようです。でもまぁ、なんとかなるでしょう。

出港前。
乗船前の本部周辺。

 しかしよく平日にこんだけ人が集まるものです。というか寄せ集めればこれだけのフカセ人口がいるのですね。熱気ムンムン。

S先輩
戦いに臨む男の顔。

 日吉丸(たぶん)の2番船だったS先輩と暫しおしゃべり。Y氏とY川さんは1番船で既に海の彼方へ消えていました。

 更にこのとき思わぬ再会が。私は浜の屋さんの2番船、しかもその中でもドン尻の番号だったので列の先頭に並んでいたのですがなんだか背後から聞き覚えのある声が…。振り向くとそこには懇意にしている釣具屋さんの店員さんがいらっしゃいました。この方とは去年のジャパンカップでも同じ磯(妻良のフコウかサントウ、記憶曖昧)に乗ったこともありつくづく縁があるなぁ、と感じました。

 んで、いよいよ乗船。思えばこの渡船も前回マルキューの大会でお世話になったことがありますな。相変わらずの暴力的スピードで沖に向かった後、船の鼻先が白根にロックオン。「また白根かぁ、けど名礁だしコイツはいただきだぜ。」とか思っていると急に地寄りに方向転換、そのままチャカ付けしたのは下加賀根。4人渡礁。
 
 次に船が向かったのは大根島、権力に2名渡礁。「よっしゃ、沖牛根とか銀座、二八に乗れればラッキー。」と思っていると更に船は地寄りを目指す。「おいおい、いくらなんでも地寄り過ぎないかい?まさかこのまま本土へ上陸か?」なんて心配するほど陸地に向かってゴロタ浜が目前に迫ったところでスピードダウン。よくわからない小磯へ降ろされる。渡礁者は私ともう一人。

 渡船の上からでも海底が丸見え、しかも微妙に磯が低くてチャカ付けが悪い。ポーターをやってくれた運営委員の人に「着地で足の骨折るなよ。」と笑えない冗談のような激励の言葉を受け無事上陸。船は去っていきました。

上陸地点。
こんな磯。

 渡礁後は同乗した方と共々暫し呆然、その人が一言呟いた「最悪だ…。」の一言が耳から離れませんでした。同乗者(名前忘れたので以下X氏)「ここ、なんて名前の磯かわかります?」私「いや…。」X氏「…。」私「…。」。会話終了。

 見た感じ周辺の水深は深く無さそう(偏光なしでも海底が見える)、先端が唯一底が見えず仕掛けを流す範囲の自由度が高い。その他の場所は周りを根(海面に顔を出してる)に囲まれ潮を流す釣りは不可能。地方は障害物はないものの浅く、全くノッペラ。ところどころ白く見える海底はたぶん砂地か小さなゴロタ石でしょう。小高くなった磯の後ろはハエ根が10mくらい伸びていました。

 釣り座選択の優先権があったX氏は先端に入り、私はその右側。隣の磯と目の前にいくつかある根との水道を狙える位置に入りました。

当日の釣り座。
実際はもっと右側で釣りしていたので目の前10mくらいしか仕掛けを入れられる場所がない。

遠く白根を望む。
沖に目を向ければ白根。これが格差ってやつか…。

 まぁ、自分のくじ運のなさを嘆いていても始まらないので若干前向きに作戦を練る。それに自分が知らないだけで実はとんでもないスーパー磯だったりするかもしれないし。

 目立ったサラシや払い出しがなく根に囲まれて水深も浅い釣り場、「これはもう磯際狙い一点だな。」と脳内決定。居付きのデカイ口太拾えれば勝機はありそうな予感。居ればの話ですが。

 ロッドケースからXTを取り出し仕掛けを作成、背後からやや強めの風が吹いていますが追い風なので特に問題はないと判断していつものパイロット仕掛け。ウキはαーEの0、その下に潮受けウキゴムLをセット、ハリスは根ズレも考慮に入れて2号を選択し竿一杯に取りました。ハリは速手グレの7号、オモリなし。

 07:00競技開始。X氏に「よろしくお願いします。」と挨拶をしたところで仕掛けを投入。コマセを撒かずに様子を見るも反応なし、オキアミが帰還。コマセを撒いて再び投入、エサが取られる。次、コマセを足元に打ち、それが広がっている磯際からちょっと離したところに投入、ゆったりと沖に出て行くウキに反応あり、一呼吸おいて合わせるとなかなかの重量感。「幸先いいじゃない。」と思いつつヤリトリ、サカナは元気一杯。「ちょっとまずいかも…。」と感じ、ハエ根をかわすために移動しようとしたところ急激な締め込み、一瞬で竿が海面に突き刺さり直後にハリス切れ。見事なまでのノサれっぷりでした。テンションは限りなく底辺。

 このバラシのお陰かその後はフグが猛威を振るい付けエサどころかハリも持たない状態に。めげずにしつこく磯際を狙っても根掛り連発。しかも根掛りを外そうと竿を煽るとウキが穂先にクリーンヒット、修理に出してからまだ4回くらいしか使ってない♯1がまた天昇。もう踏んだり蹴ったりです。仕方なく予備竿の初代オレガを取り出し再セッティング。まぁ、ダイワの大会だし偶にはコイツを使うのも悪くはないか…。

 ULガイドなんていう最早過去の遺物、一瞬の社会現象のような装備を搭載したこの竿。デザインとかは嫌いではありませんが元来私がシマノ派なためなかなか日の目を見る機会がなかったのです。手に入れた経緯も大会の賞品として。小6の頃はヨダレを垂らしながらカタログで眺める存在だったのですがね、なんてちょっとノスタルジックな気分に浸る。

 競技の方は相変わらずフグが多くてどうしようもないのでちょっとポイント変更。バッカンの位置はそのままにコマセだけ真後ろに撒いてから竿だけ持って移動して地寄りを攻める。アタリがあって上がってきたのはハマフエフキ、ではなくイトフエフキ。28cmくらい。ちょこっと好奇心が湧いたのでキープ、おいしいかな?

 ここで前半終了、両者未だにメジナの顔は見れず。

 時間ハーフで釣り座交代、先端に入る。しかし潮が動かない。結局ハリ外れとハリス切れで3、4回バラして試合終了。1回だけ足元まで寄せたヤツは35くらいのメジナだったのでかなり悔しかったです。

さようなら、平床。
たぶん、もう来ることもないだろう…。

 帰りの船上で話を聞くとどこも厳しかったみたいで私の乗った船からの検量者は2名だけでした。S先輩は3尾上げるも100g差で2尾の選手に惜敗。Y氏は1尾キープ、Y川さんはノンキープでした。
S先輩2.
戦いを終えた男の顔。

 表彰式、優勝はウキ釣り秘伝でもお馴染み長谷部司さん、ぶっちぎりでした。
輝かしき世界。
やっぱり実力のある人はしっかり釣るなぁ。

 ちなみにこの表彰式のときに面白い現象が。入賞者の発表の際、丹羽さんが「競技結果見ていて思ったんですがね、ちょっとSさん(S先輩のこと)いますかー?」と仰いました。どうやら3尾釣ったものの重量で2尾の選手に一歩及ばなかったS先輩を見て勝負の綾(ちょっと違うけど上手い言葉が見つからない)を感じたそう。細かいところまで見てるんだなぁ。

 どうでもいいですが私が乗った磯は『平床』というみたいです。


 閉会式後、隣の中木港でエギング、Y氏がルアーで大物をバラしたのみで終了。
S先輩3、轟沈。
大会が終わってすっかりグロッキーなS先輩。
のどかな中木港とY氏。
中木港は静かでいいところでした。

 私は帰りに上の山亭でチキンカツ定食ご飯大盛りを完食してY氏やS先輩から謎の賛辞を頂きました。ありがとう。

 伊東でY川さんが電車で帰宅。竿作さんで翌日のコマセを買いつつ女将さんと世間話。一日が終了。

 18日(土)
 Y氏宅に宿泊したS先輩とY氏と共に地磯に繰り出す。生憎の大風、富戸の磯は先釣者がいて全滅。潮吹きの右側で竿を出す。Y氏がキーパーサイズを2尾釣って終了。デジカメの電池を忘れたため画像なし。
 で、まだ詳しくは書きませんがこの日ある大事件が発生。例えるなら(ベクトルは逆ですが)ラス牌の白を河底でツモって大三元、字一色、四暗刻を上がるに等しいような出来事でした。相当落ち込む。

 S先輩が日曜に千葉勝山で行われる学釣連の投げ大会に参加する関係で磯釣りは14:00に終了。傷心、かつ消化不良の私は一人宇佐美港でエギを振ることに。風が強くてやりにくかったですが何故かコウイカをゲット。少しココロが癒される。

 19日(日)
 Y氏も東京に戻ったので単独釣行、相変わらず風は強い。朝、宇佐美港でエギング。40分程の釣りでしたがアオリゲット。PEラインが絡んで解いているときに釣れました。
釣れちゃった。
置き竿、しかも竿を使わずラインを手繰り寄せて釣り上げるという新釣法を開発。

 仮眠をとって夕方ダンゴやろうと思ってましたが気が付いたら夜だったのでそのまま終了。ぐだぐだ。

 20日(月)
 連日イカをゲットしていい気分の私、勝手に授業を休講にしてエギやりに。しかしドジョウはもういなかった…。夜、父上と酒を酌み交わして一日が終わる。もう、どうでもいいや。

 21日(火)
 アパートに戻る、夜に先輩の家でマージャン。ボロ負けして凹む。まるでいいことなし。





 相変わらずダラダラと長いだけの文章になってしまいました。全国大会で一生分の釣り運を使い果たしたとか書きましたがこの週末だけで物理的にもきっかり±0って感じ…。いや、諸々含めるとマイナスです。けどコウイカとアオリの刺身はすごくおいしかったのでよかったです、あとイトフエフキの煮付けも。

 今週末は学釣連のバス大会、あと奏さんたちとの三浦クロダイ釣行もあるのでこっちは是非とも楽しみたいものです。




 おしまい。
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コメント

おつかれさま~

三浦クロダイは、のんびりやりますし、イカも釣れるんで、楽しんでいきましょう~!

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