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更にその先へ

 さて、わらわらと更新です。

 

 思えば長かった…、随分と回り道をしたもんだ。

 だけど、ついに出会うことが出来た。

 そう、苦節十数年…、ようやく手にしたスズキ目スズキ科スズキ属、標準和名『スズキ』。

 今回はそんなお話。


 7月30日(木)
 立教のSHUEIくんからお誘いを受け川崎新堤に行くことに。なんでもスズキの魚影が濃く、そりゃもう釣れるとのこと。ここ数ヶ月、このおサカナに執心していた私、鼻息も荒く現地へと馳せ参じた次第。
 
 というか海のそばで生まれてなんのかんのと幼稚園のころから釣り三昧の生活を送っていた私ですが、どういうわけだか今までこの『スズキ』ってサカナ(セイゴすら)を釣ったことが無かったのですよ、実は。

 じゃあ実家周辺の海にスズキがいなかったのかって言うとそんなことは無く、ふつーに釣れる人は釣ってる。場合によっては平たいのも釣れる。だけど私には釣れない、なんで?いくら下手くそといってもなにかの間違いで一匹くらい釣れたっていいじゃない。もしかしてスズキが嫌うフェロモンでも分泌しているのか?

 てなことを考えていたんです。当日も『もしこの場所で釣れなかったら、もうこれはそういう星の下に生まれたとしか考えられん。』とか思ってました。まぁ、この手の思考といいますか、勝手にジンクス作ったりしていると自ら可能性を閉ざす結果になってしまうということになりかねませんのであまりよろしくはないんですがね。

 そんなわけで自らに課せられた運命の鎖を断ち切るために前日には湾ベイトをはじめ、各種ルアーを揃え、ラインも巻き替えそれなりに磐石の態勢を整えておきました。で、出船。

 今回の同行者は立教のSHUEIくん、柏崎くん、和泉くんでした。一年生のフレッシュさが眩しい…。思わず過日の我が身と照らし合わせて私の野暮ったさに愕然。まぁ、いいか。

 川崎新堤に詳しいSHUEIくんから指導を受け釣り開始。太陽はカンカン照りで気温がもの凄く高い感じ、それでも結構風が吹いていてくれたので体感温度はそこそこ。それでも暑い。

 湾ベイト15gを内側に向かってキャスト、そしてキャスト、更にキャスト。底まで沈めてからリールをくりくり、回遊魚釣りみたい。オープンエリアにただひたすらルアーを投げ続けるのは正直しんどい…。案の定10投目くらいからヤル気が萎んでいく、ルアーチェンジ、レンジバイブ。

 その後もひたすらキャスト。場所移動しても状況が好転する気がしなかったのでほぼ移動なし、周りの方々も釣れてないみたい。10gのジグヘッドにR-32を付けて20投くらいしたところでプッツリと何かが切れた感覚がしたので休憩。日陰が全く無い堤防上で横になり就寝。

 11:00ごろ起床、状況は未だ膠着状態らしい。のそのそと起き上がり釣り再開。炎天下で寝ていたため身体が熱を帯びていてどうにも具合がよろしくない…。正面から風を受ける堤防外側に行って熱を冷まし、気分転換をすることに。

 で、外側3投目。ヒット。だがバラす。

 サカナがいるということが判明したので気合を入れなおしてキャスト再開。そして同じく外側で釣ってたSHUEIくんにヒット。取り込みを手伝った後、私もいそいそとキャスト。海底付近をイメージしてリトリーブ、そしてついにその時が訪れました。

 ゴクンといった感覚でサカナの気配、速攻でアワセを入れた後、エラ洗いに感動しつつ取り込み。初スズキ(フッコ)ゲット。
やっと…。歴史が動いた一瞬でした。

 バス持ちなんかしちゃって有頂天、うはwオレ自重ww。SHUEIくんのが50cmだったんで私のは+2~3cmといったところでしょうか。

 この一尾で憑き物が落ちたのか連続ヒット。3尾追加。
昔日の感。もう以前のオレではない。

 と、まぁなんだか時合だったらしくポンポンと釣れた一瞬でした。アタリ自体は結構あって面白かったです。コツンときてハリ掛りしなくても、そのままリトリーブスピードをゆーっくり落としていくと更にアタックしてくるといった感じ。調子に乗った愚か者への警告なのかバラシも多数発生しましたが…。

 その後、柏崎くんがあとほんのちょっとというところで惜しいバラシをしたり、ヘチ釣りのおっさんが自分の闘病生活と川崎新堤の古今、カサゴの旨さについてアツいトークライブを繰り広げたり、その日釣ったカサゴをお土産にくれたりといろいろ。ああいう人のことを立教ではカサゴ親父と呼ぶのであろうか?まぁ、楽しいおっさんでした。

 そんでもって帰宅。堤防上で気付いていたことだが日焼けがすごい。Tシャツを境に見事なツートンカラーになってました。今後釣りをやらないまわりの人からどう弄られるか不安。


 31日(金)
 泥のような眠りから目覚めた後、ちょっと新宿へ。そして伊東へ。
 到着後、準備を整え海へと旅立つ、何事も起きず終了。

 8月1日(土)
 宇佐美周辺で釣り、ただ夜の花火大会の影響で堤防が立ち入り禁止。セミの声や海水浴客の声を聞きつつ夜に備える。平和な夏の日、夜の釣果も平和。

 2日(日)
 雨、用事があったのでちょこちょこと済ます。高校、中学時代の同級生多数と遭遇。高校以来、ひさびさに歩いた伊東の街はシャッターが増えたこと以外はこれといった変化が無く、昔日の思い出をフリーズドライしたような光景がそこにありました。大丈夫か?
 夜、雨が止んだので当たり前のように釣り。川崎での出来事は夢だったのではないのかと思えてくる。

 3日(月)
 朝、散歩中に一目で年無しとわかるクロダイが泳いでいるのを目撃。で、15:00からダンゴで出撃。磯竿を持つとなんだか安心する、というか妙に心が落ち着く感じがする。言うまでも無くクロダイからのコンタクトはなし。更にはあらゆるサカナからの反応もなしと散々、ゴンズイすら釣れず。のっさりと帰宅。夜、身体が勝手に海へと向かう。竿を振る練習とリールを巻く練習をしただけという感じ。あと暗闇でのFGノットの訓練か。もうなにがなんだか…。

 4日(火)
 八王子着、大学の教職員釣り団体と飲みに行く。親と子どころか祖父(あるいは曽祖父)と孫といった感じの年齢差、だけど気にしない。年齢の離れた人との飲み会も楽しいもんです、それが釣り好きなら尚更。9月の予定にマス釣りが加わりました。

 
 そんな訳で長かったスズキ戦線にようやく一筋の光明が見られた先週。次はダイオキシン含有量が少ないスズキが目標ですかね。
 ただ実家での釣行でエサも含めまったくのノーフィッシュというのには参りました。なにやら新たな宿唖が添付されたようなされてないよな…。まぁ、杞憂であってもらいたいもんです。

 河口に囚われないところに活路あり、ということなのかしら?次伊豆に行くときはバス持ちできるサカナを釣れるように頑張ります。


 おしまい。
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コメント

No title

おめでとー!

No title

いやー本当にうらやましいw
あと、あと5分早ければっ

No title

>もう以前のオレではない。

このセリフいいねw

No title

お疲れ様でしたー!シーバスゲットおめでとうございます!!
しかし、伊豆でシーバス釣るのって本当にむずいよね。。。
オレも中学生の時からシーバスをちょこちょこ狙ってるけど一回も釣ったことないもんなー

No title

Y氏
ありがとー!

かなでさん
いや、一緒に釣り出来なくて残念です。川崎新堤はかなり気に入ったのでまた今度ご一緒しましょう!

S先輩
後日の釣果から察するにマイナスに転じたという解釈もできますが…、これからはルアーにも積極的に行きますよ。

SHUEIくん
誘ってくれて本当にありがとう。いい釣りできました。
伊豆は東京湾と比べて魚影の濃さが違うからなぁ…、釣れればデカイってことを希望にこれからも狙い続けます。

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