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平穏であったこと。

 さて、前回から若干間が空きましたが更新です。小笠原遠征Part2。

 7日(日)
 この日は午前中にシーカヤックツアーに行きました。これが09:00頃からのスタートだったんで私は早めに起きて二見港へライトゲームやりに行くことに。
 「メッキでも釣れないものか。」と水中を覗きながら散策していると発見、60cmくらいあった、デカい…。GTというには小さいが、メッキというにはでか過ぎるおサカナが岸壁の際でのんびりしてました。シーバスタックルで大丈夫なものかと心配でしたが、目の前のサカナをやり過ごすなんてことは出来ずにルアーを投入。しかし、着水と同時にどっかに逃げていきまいた。残念。

 その後湾内をちょこちょこと打っていくと最初に釣れたのがエソ。
DSCF1005.jpgまぁ、釣れれば楽しいです。

 で、新たなサカナとの出会いを求め彷徨っていると前日にお世話になった海賊の船長がいたので色々話を聞くことに。釣りの話とか島の話なんかをしつつ、なにげなく足元に落としておいたルアーに掛かったのがコイツ。
DSCF1012.jpg謎ハタ、おっちゃんに聞いても名前はわかりませんでした。


 そうこうしているうちに時間になったので宿に戻る、ガイドさんが迎えに来てくれた。ここで予想だにしなかった展開が。宿の周りに釣具が散乱している光景を見たガイドさんが一言。「イカが釣れるかもしれないから道具持ってきな。」。
 まさかこんなところでカヤックフィッシングが出来るとは思ってもいませんでしたが、お言葉に甘えてエギングタックル一式をいそいそと準備、出発。

 砂浜についてから一通りカヤックの乗り方についての指導を受け出港。二人乗りカヤックだったのでてるみさんはガイドさんと同船。他はSHUEIくんKOTAくんの立教ペアと岡山と私の中央ペアで乗り込む。
DSCF1027.jpg
 初めてカヤックに乗りましたが思ったよりしんどくなくて快適。ゆったりとクルージングを楽しみつつ、ガイドさんに教えてもらったイカポイントでエギを投げる。
DSCF1046.jpg

 しかし、カヤックが結構な速度で移動しているためエギをしゃくるのが大変でした。結局10投もせずに終了。沈船がある砂浜に上陸。各々砂浜で遊んだり木の実を拾ったり、とりあえず砂浜からエギを投げたりして過ごす。
DSCF1145.jpgこの頃はまだ元気でした。

 ひとしきり学生らしくチャラい遊びに精を出していたところ、なんだか岡山の様子がおかしいことに気が付く。どうやら裸足で海に入っていたらサンゴで足を切ったらしい…。
DSCF1166.jpgこの頃はまだそれ程深刻な事態だとは思わなかった。

 「なにやってんだよwww」とか言いつつ不謹慎な写真なんかを撮ってからかっていたんですが、後に事態が結構深刻であることに気が付く。大事をとって帰りは私が一人でカヤックを漕いで出発したビーチへと戻りました。
 負傷部を水に着けない様にする為、足を組んで仰け反った岡山と、麦わら帽子を被った幸薄そうな男(私のことですが)の対比は、傍から見ると大層面白かったようで、後に「重役カヤック」と命名されました。

 ツアー終了後、「サンゴの傷は後が怖い。」というガイドさんのアドバイスに従い岡山を診療所へと移送。ガイドさんには迷惑を掛けてばかりで非常に申し訳ない気分になりました。

 岡山を診療所へと送り届けた我々は昼飯を食べて暫し休憩。木登りしてみたり今後の予定を確認したりしている内に岡山帰還。
DSCF1187.jpg結局12針だか縫って、松葉杖突いて戻ってきました。

 傷の痛みとココロの痛みでテンションがガタ落ちになった岡山を放置して私は釣りに行くことに。可哀想だとは思いましたが、とりあえず縫合初日は安静にしといた方が良いと思ったし…。

 海賊や仰天丸のおっちゃん曰く「デカイの釣りたけりゃ釣浜に行け。」とのことだったので最初は釣浜へと向かう。意外と宿から近かった。駐車場から城ヶ崎の地磯の様な遊歩道を5分ほど歩くと浜に到着。しかし、先端には既に3人ほど人の姿が。仕方がないので前日に行った州崎でお茶を濁すことに。SHUEIくんたちは海賊のオヤジさんにお世話になってイカ釣りに行ったみたいでした。

 ショアジギやって2回ほどアタリがあったものの1回はバイトのみ、2回めは5秒ほどのやり取りでフックアウトと散々。暗くなるまで頑張ったんだけどなぁ…。

 宿に帰るとKOTAくんとSHUEIくんがそれぞれ1パイずつアオリ釣ってきてました。船長はキロオーバーを2ハイ釣ってたみたいです。

 8日(月)
 朝、潮位の確認なんかせずに釣浜へと向かう。人はいなかったものの潮が高くて入釣は難しそう、一人だけで心細かったし。一端宿へと戻る。ちょうどKOTAくんとてるみさんが二見港に釣りに行くところだったのでそれに付いて行く事にしました。この日はイカの切り身も用意してとにかくサカナを釣ることが目標。

 スロープの際や桟橋の下など、如何にもなポイントを探っていくもののイマイチ反応がよろしくない。
DSCF1201.jpg

 でもまぁ、ハタとかがポツポツと釣れたので良しとしましょう。
DSCF1198.jpg  DSCF1205.jpg

 昼前に宿に帰り、町を散歩。釣具屋でボニンコーヒーなぞを所望しつつ情報収集。オヤジさんに言われたポイントを探してKOTAくんと原付で彷徨っていると仰天丸の船長と遭遇。なんだか父島にいる間、毎日どこかで出会っていた気がする。ここでも情報収集をしてみると、やっぱり陸っぱりでやるなら釣浜が最高であるとの結論に達する。おっちゃんに釣り場に入るタイミングや狙うべき場所などなどを聞いてから宿に帰りました。

 この日はレンタカーが使えたので、各自思い思いの道具を満載して釣浜へと向かう。私は石鯛竿とショアジギタックルを持ち込みました。

 若干水に濡れつつも先端に到着、他の釣り人もおらず貸しきり状態でした。兄島との水道が最も狭くなっている地点だということで、海は一目見ただけで分かる激流。下手な川よりよっぽど流れが強い、足場は低く、先端部は足元からストンと落ち込んでいて水深はおよそ25メートルとのこと。更に驚いたのは、推進50cmもないハエ根の上に体長60cmはあろうかというブダイが数匹何食わぬ顔で泳いでいることでした。全てにおいて私が知ってる海とは違う…。
DSCF1238.jpg


 嬉しくなって速攻で準備して釣り開始。手始めに見えているデカいブダイを釣ってやろうと、石鯛竿に中通しの25号を付け、80lbのハリス、そしてヒラマサの20号にイカの短冊を付けて投入。ガツガツアタリが出る。

 しかし、エサをついばんでいるだけのようでハリ掛かりしない。悔しくなって色々試しましたが竿が重いこともあってすぐに諦めました。そこで「ブダイ釣りたい。」と口にしたKOTAくんに石鯛竿を押し付けて私はショアジギの準備、とりあえず80グラムを結んでキャスト。わかっちゃいたけど潮に流されて全然着底しない…。

 手持ちのジグ(120グラムまで)では底を取ることは不可能と判断し、80グラムでやり続けることに。40カウントしたあたりから巻き始める、3投目くらいでアタリ。これまでアワセが足りずフックアウトしてばかりだったので、このときはしっかりとアワセを決めてがっつりフッキングさせることに成功。

 今まで体験したことのない強烈な引きでしたが、そこまで走らないし、リールも巻ける。コイツは取れるサカナだと確信してヤリトリ。ただジグが潮に流された関係で、ハエ根に沿ってラインが出ていることが不安材料。サカナが根に向かっている感じがして、どうしようかと思っていたところ、強烈な締め込みで竿がノサれる。結局PEラインが根ズレてラインブレイク。やっちまった…。暫し呆然。

 この時KOTAくんに感想を求められたので、欧米風に「ガッデム!」と回答。その瞬間から私のあだ名が「ガッデム森」となる。極めて不名誉な称号ゆえ、さっさと返上したいものです。

 でも、こんだけ良い場所なんだからその次もあるだろうと楽観的に考え釣り再開。試しにジグを足元に落としてしゃくっていたら何故かウメイロモドキっぽいサカナが引っ掛かったので石鯛竿に付けて泳がせておきました。

 ウキを注視しつつジグを振るっていると、いつの間にかシーバスロッドに持ち替えていたKOTAくんになにやらヒット。私の失敗を目の当たりにしたからか、有無を言わさないゴリ巻きファイトで水揚げしたサカナはメッキ。それも40cmくらいある。
DSCF1253.jpgようやく小笠原っぽいサカナが登場。

 「いいなー。」と妬ましい視線を送りつつ眺めているとまたヒット。引き続きゴリ巻きで仕留めたのは同じくメッキ。35くらい。
DSCF1258.jpgイカ野郎による突発的一人メッキ祭が開催されていました。

 どうやらワンド内にアジ系が回ってきたみたいで、KOTAくんは遠くに物凄い水柱が立つのが見えたと言ってました。私もポッパーに付け替えてワンドを探ろうと思いジグを回収していたところ、足元にとんでもない魚影が。恐らくメーターオーバーと思しきカンパチが水面直下でヒラを打っている光景を目撃。ジグを回収し、すぐさま泳がせタックルを付近に再投入したものの反応なし。おいおい…。

 夕方を向かえ、状況はよくなってきていたものの、この日は17:00から海賊の船でカマスを釣りにいく予定になっていたため、後ろ髪を引かれながらも釣浜を後にしました。もっと早くこの釣り場にくるべきだったという後悔だけが胸に残る。

 17:30、足怪我していても船ならなんとかなるだろうという予測の下、岡山を引き連れ、SHUEIくんと共に漁港へと向かう。私らの他に、2人の釣り人がいました。船長入れて6名で出船。早速、船長に足の怪我のことを聞かれた岡山が「松葉杖」と命名される。

 ポイントは二見港沖で、客船用ブイ付近。水深は20mといったところ。船長と他のお客さんはエサで、私らは20グラム前後のジグを付けてカマスを狙う。ちなみに何回かアンカリングに失敗し、その度に船長に「学生!アンカー上げろ!」と言われ、アンカーを水中から引き上げる作業を体験。学割という名目で、破格で船に乗せてくれる船長の男気に少しでも報いるために頑張る。なかなかの重労働でしたが、割と楽しかったです。

 カマスの方は随分と渋く、エサが時たま取られる程度でジグにはアタリもない…。岡山は浅八丸で開眼したジグサビキに付け替え、SHUEIくんは鯛ラバを試したりしてました。私も何か工夫をしようと考えていましたが突如船酔いに襲われてダウン。暫く夢と現の境界を彷徨っていました。

DSCF1262.jpg岡山がハタ釣った。

 エサを付けて底付近を狙うとハタが釣れてましたが、船長曰く「湾の中の根魚は寄生虫もってるから食わない方がいい。」とのことだったので丁重にリリース。SHUEIくんも鯛ラバで何か掛けてましたが、結局バレちゃいました。私は胃からコマセを出したりしているだけでボウズ。狙いのカマスは船長とほかのお客さんが1尾ずつでした、なんか調子悪かったみたいです。

 港に帰ると、我々の貧果を哀れんだ船長が自分が釣ったカマスを恵んでくれた。およそ50cm、デカいです。ついでにサカナをおいしく捌く術も伝授してもらった。本当に色々とお世話になりっきりで申し訳ない。
DSCF1263.jpg船長と記念撮影。

 皆様、父島を訪れた際には『海賊丸』がおススメです。船釣、瀬渡し、それぞれ1名からでも受け付けてくれるそうなので単独釣行でも安心。かっこいい船長が、すっごく親切にしてくれますよ。


 そんなこんなで、この日の夕食はアオリの刺身にアオリとほうれん草のバター炒め、メッキ・カマスの刺身と豪勢でした。父島最期の夜をみんなで満喫し、翌日の母島への移動へと備え就寝。



 そんな感じの小笠原遠征中盤戦でしたとさ。


 つづく。

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コメント

No title

胃からコマセを出す男。

胃コマセ男だなw

No title

S先輩
 えらい返信が遅くなってしまって申し訳ありません。
 大丈夫だと思ったんですがね…、なかなか離島の海は侮れないもんです。もっと頑丈な胃をもって生まれたかった。

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